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社内起業をする上でのポイントと注意点


社内起業をする上でのポイントと注意点

 

会社内で起業を行う「社内起業」という起業の種類があるのをご存知でしょうか?
社内起業は個人で行う起業とやや異なり、それ特有の性質があります。

 

そこで社内起業とはなんなのか?
また社内起業を行う上でのポイント・注意点についてご紹介していきます。

 

社内起業とは?

 

社内起業とは、その名の通り会社内で起業を行うことです。
その特性上、「社内ベンチャー」という別名で呼ばれることもあります。

 

社内に新規事業を目的とした組織を作り、
これまでに無い全く新たな価値を造り上げていく事です。

 

大まかな考え方は個人で行う起業と同じですが、
会社に雇われたまま起業ができる(子会社として分離するケースもあり)、
会社の既存のリソースも使い起業できるという点が大きく異なります。

 

また“新規事業部”とも考え方は似ていますが、
社内起業の方が更に独立した組織として扱われるケースが多いです。

 

 

社内起業の成功例としては、
有名なのがSONYの「プレイステーション」です。

 

自社の電子技術を活かしつつゲーム市場という全く新たな分野を開拓した
プレイステーションは大成功を収め、SONYの経営に大きく貢献しました。

 

また身近な例ですと、
例えばITコンサルティングの会社が社内起業として飲食店事業を始めるなど、
既存事業と全く関係ない事業を開拓する際に社内起業が用いられる事があります。

 

成功させるためには会社に頼り過ぎない

 

起業を行い新たな事業を生み出し開拓していくには、
原動力となる強い信念が必要です。
これは社内起業でも同じ事です。

 

ですが社内起業の場合は、
社員として雇われている事の安心感から信念が伴わず、
いまひとつ中途半端な結果になりがちです。

 

また会社のリソースが使える分、
それが逆に視野を狭めてしまい、
新たな価値を生み出す事を塞き止めてしまう事もあります。

 

したがって社内起業をする場合は、
社内起業という言葉や枠組みに囚われ過ぎず、
一から自分で起業を行う心構えで挑むことをおすすめします。

 

既存の会社のリソース自体は活用できるものは活用するのが望ましいですが、
会社に頼りすぎたマインドで事業を進めてしまうと、
新たな市場では十分に戦う事ができなくなってしまいます。

 

社内起業する上での注意点

社内起業をする上でのポイントと注意点

 

社内起業であっても、新たな事業を生み出すための
チャレンジ精神独創性が必要になってきます。
ただし、社内起業の場合は雇われている立場になりますので、
活動する上では常々会社の承認などが必要になってきます。

 

個人で起業する場合と比べるとやはりしがらみがあり、いくら社内”起業”と言えど
全て自分のやりたい様に出来るという訳ではありませんのでその点は注意しましょう。

 

また社内起業後、自分だけで全てやろうとする事は要注意です。
起業し新規事業を開拓するとなるとやる事は膨大にありますし、
未知の分野であるため、多数のトライ&エラーを繰り返さなくてはなりません。

 

これを無理に自分だけでやろうとすると悪い方向に進む事がある訳ですが、
社内起業の場合は責任感が強い方が多く自分だけでやろうとする傾向があります。

 

したがって社内起業をする場合は出来る限チームを組んで事業立ち上げを進めるように
していただきたいと思います。

 

社内起業はまだまだ実施されるケースは少なく、成功例も少ないのが現状です。
会社に依存しており、いま一歩深く踏み込めないのが原因として多いようです。
ただ社内起業は会社のリソースが使用できるなど個人の起業より強みとなる
部分がある
のも事実です。

 

社内起業という概念に縛られすぎず、いち起業家として挑めば
個人の企業より大きな成果を生み出せるかもしれません。
チームを組む、組まないを問わず周囲の方の協力や意見を求めながら
業務に当たる姿勢
を心がけると良いかと思います。