会社を作らず、個人事業やフリーランスで仕事をしている人は、
会社を作るか?作らないか?
と一度は考えた事があるのではないかと思います。
会社設立をするかどうかの目安については、
こちらを参考にして下さい。
⇒ 会社設立の目安って?本当に節税になるの?
今回は、その他のポイントも含めて
飲食店の場合に会社を作った方がいいのかどうか?
事例形式でご紹介していきます。
会社設立お悩み相談のコーナーでは、
会社設立の際のよくあるご質問・疑問点などを事例形式で紹介しています。
今回は、飲食店で会社設立を検討中の社長とのやり取りで、会社を作った方がいいか、
個人のままがいいか?とのご質問です。
【社長⇒会社設立を検討中の飲食業の社長】
飲食店の場合、店に屋号を付けて営業する場合がほとんどですので、
会社名をアピールする必要がありません。
会社を作るメリットの中の大きいポイントである、
『会社でやっているという信用』
というのが、飲食店では関係してこない事がほとんどです。
それであれば、飲食店の場合、
まずは個人で始めて、1~2年後に
法人化するというのが一つのスタンダードといえます。
ただ、多店舗経営を考えている場合は、
融資を受ける事も多いので、
会社で早く実績を作るといった事も重要です。
やはり、会社として2期分は決算が終わっていないと
金融機関から実績として見てもらえない事も多いので、
早期の店舗展開を考えている場合には、会社を作って
スタートする事をおすすめします。
大阪会社設立相談センター
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投稿者:税理士 物種健吾